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プレイリスト
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桑田佳祐「静かな春の戯れ ~Live in Blue Note Tokyo~」セットリスト
2021年3月7日に行われた配信ライブ『桑田佳祐「静かな春の戯れ ~Live in Blue Note Tokyo~」』のセットリストで構成したプレイリスト。(配信中の楽曲のみ、カバー曲はオリジナルを収録しています)
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Weekly Southern All Stars
今聴きたいサザンオールスターズ&ソロ楽曲をひとつにまとめました。
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桑田佳祐のサブスクでもやさしい夜遊び
毎週土曜日23時から全国38局ネットで放送中のレギュラーラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』でオンエアされた楽曲を集めたプレイリスト。 ※配信している楽曲のみ収録しています。
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サザンオールスターズ ほぼほぼ年越しライブ 2020「Keep Smilin’~皆さん、お疲れ様でした!! 嵐を呼ぶマンピー!!~」セットリスト
2020年大晦日に無観客配信で行われたライブ『サザンオールスターズ ほぼほぼ年越しライブ 2020「Keep Smilin’~皆さん、お疲れ様でした!! 嵐を呼ぶマンピー!!~」』のセットリストで構成したプレイリスト。
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無限「マンピーのG★SPOT」
『サザンオールスターズ ほぼほぼ年越しライブ 2020「Keep Smilin’~皆さん、お疲れ様でした!! 嵐を呼ぶマンピー!!~」』開催を記念して、「マンピーのG★SPOT」を無限に(!?)楽しめるスペシャルプレイリストを公開!
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White love 〜Winter Songs Best〜
冬に聴いてほしいサザンオールスターズ&ソロ楽曲をピックアップしてお届けするプレイリスト。
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毛ガニの「毛ネスBOOK」Select Songs
オフィシャルファンクラブ「サザンオールスターズ応援団」の会報誌『代官山通信』連動企画!野沢秀行が皆さんからいただいたお便りに対して楽曲をオススメするレギュラー企画『毛ネスBOOK』の選曲をプレイリストでお届け! ※『代官山通信』152号に掲載の楽曲です。配信中の曲のみ収録しています。
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実りの秋が来る〜Autumn Songs Best〜
秋にピッタリのサザンオールスターズ&ソロ楽曲をピックアップしてお届けするプレイリスト。
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桑田佳祐 ALL SONGS
桑田佳祐のソロ作品をまとめてお届け!配信中の全楽曲を網羅した”コンプリート”プレイリスト。
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男も濡れるエロティック熱帯夜!!
エロティックな熱帯夜におすすめのサザンオールスターズ &ソロ楽曲のプレイリスト
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Summer!! Summer!! Summer!!
夏に聴きたいサザンオールスターズ &ソロ楽曲をピックアップ!
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サザンオールスターズ 特別ライブ2020「Keep Smilin’〜皆さん、ありがとうございます!!〜」 セットリスト
デビュー42周年を迎えた2020年6月25日に音楽の聖地・横浜アリーナで行われた”感謝”の無観客配信ライブ「サザンオールスターズ 特別ライブ2020「Keep Smilin’〜皆さん、ありがとうございます!!〜」」のセットリスト
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Keep Smilin' ~“出来ることから”ちょっとずつ~
世界中が困難な状況にある中、音楽を通して皆さんが笑顔を忘れず、希望を持ち続けられるようにとの思いでスタートした「Keep Smilin’〜“出来ることから”ちょっとずつ〜」企画と連動したプレイリスト
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LIVE TOUR 2019 “キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!” だと!? ふざけるな!! セットリスト
サザンオールスターズ40周年記念ツアーとして過去最大の全国約55万人を動員した「LIVE TOUR 2019」のセットリストで構成されたプレイリスト。
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#四六時中もサザンを聴いて 〜Real Sound編〜
★音楽的ハイブリッド感、どんなジャンルでも飲み込む雑食性 ★ノリの良さ、日本語の響きを活かした歌詞 ★桑田佳祐のフロウの面白さ、歌の上手さ の3点を基準にセレクトしました。サザンオールスターズのどこが好きか?という答えは、リスナー一人一人違うと思いますが、私にとってサザンの魅力とは、驚くほどの幅広い音楽性を吸収し、誰もが楽しめる大衆音楽として吐き出す胃袋の強さであり、快楽的なグルーヴとともに、高揚感、面白さ、切なさ、くだらなさを自在に描き出すリリックであり、感情に直接作用する桑田佳祐の歌なのである、という思い込みのもと、削っては増やし、増やしては削ることを繰り返し、辿り着いたのがこの20曲です。サザンの全楽曲から20曲選ぶなんて無理、何かテーマを作って絞り込まないと……という苦肉の策だったわけですが、上記の3テーマを意識しつつ、このバンドのすべての曲を聴き直すという作業はまったく苦ではなく、はっきり言ってめちゃくちゃ楽しかったです(だってずっとサザンを聴いてるわけですから)。ロックンロール、ラテン、ブルース、R&B、レゲエ、フォーク、ヨーロッパ民謡、歌謡、演歌、沖縄音楽、さらにはエレクトロ、テクノ、ドラムンベースまでを貪欲に取り込みながらも、“どこからどう聴いてもサザン!”と焼き印を押すかのごとく生み出される楽曲、時代のトレンドとルーツ音楽を結び付けながら変化し続けるサウンドプロダクションなど、リリース順に追っていくことで、サザンオールスターズという国民的ロックバンドのヤバさを改めて実感することできました。そして、すべての真ん中にあり、“サザンらしさ”を担保しているのが、桑田佳祐のフロウと歌であることは言うまでもありません。 すべてが語り尽くされた感もある国民的バンドですが、掘れば掘るほど“なんだこの曲?!”という新しい発見があり、その曲が制作された背景を探ることで、古今東西の音楽に結びついてしまうサザンオールスターズは、まさにポップミュージックの桃源郷。と、こんな御託を書き散らかしている間にも、「走れ!!トーキョー・タウン」(『匂艶(にじいろ)THE NIGHT CLUB』のB面曲)という曲を見つけてしまい、おわ、これ、ニューウェイブじゃん!と驚いておりますが、とにもかくにも、必死のパッチで選んだ20曲で、このバンドの気持ち良さを存分に味わってほしいと思います。(森朋之)
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#四六時中もサザンを聴いて 〜Rolling Stone Japan編〜
プレイリストのテーマは「闘うサザン!!」 清々しいメロディやバラードと共にファイティングモードな楽曲もサザンの大きな魅力。人間の飽くなき煩悩、時代ごとの様々なアイデンティティと価値観、さらには社会情勢を独自の視点で描いてきた、桑田佳祐のシュールでジャーナリスティックな筆致が冴えるハードな全20曲をセレクトしました。
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#四六時中もサザンを聴いて 〜SPICE編〜
プレイリストのテーマは『さよならという新たな出会い』。サザンオールスターズには“別れ”や“時の移ろい”を歌った曲が数多くあります。その中から年を重ねてきた今だからこそ聴きたい歌という基準で選曲しました。かなり大人向けです。“新たな出会い”とつけたのは、よく知っている歌から突然、違う表情を発見することがあるから。彼らの音楽は万華鏡にも似ています。聴く側の気分や環境によって、曲の印象や感想が変化することがあるのです。人生経験を積むことで聴き手の感じ方が変わったというケースも考えられるでしょう。名曲はリスナーの胸にあるセンサーの仕様の変化を受けとめてくれる、懐の深さを備えていると思うのです。 “さよならだけが人生さ”という言葉が身に染みるようになってきました。別れはつらく悲しいものですが、人生を豊かにしたり、導いてくれたりすることもあります。“さよなら”を描いた彼らの曲を聴いていて、そんなことも感じました。喪失感や孤独感だけでなく、体中に温かな何かが満たされる感覚をもたらしてくれる曲がいくつもあるからです。しかもその効果は持続します。 なぜ彼らの音楽は歳月が流れても色褪せないのか。その答えは複数あるでしょう。回答のひとつは彼らの音楽の多様性。ジャンルやサウンドも多様ですが、強調したいのは歌の中にある感情の多様性です。喜怒哀楽や衝動がマグマのように溶けて一体となり、それらから噴出したものが歌になっている気すらします。つまり感情のミクスチャー音楽。聴き手はその中からその時々によっていくつかの要素を受け取ります。そこが万華鏡たるゆえんです。 彼らの音楽は万華鏡であると同時にタイムマシンの機能も搭載しています。どんな時代へでも自在に連れていってくれる歌、刹那の瞬間を永遠へと定着させた歌などなど。ラストは個人的な思い入れのある曲。1978年にデビューシングル「勝手にシンドバッド」でなんじゃこりゃ! と思考停止状態におちいり、その後、1stアルバム『熱い胸さわぎ』を聴き、「今宵あなたに」が最初のお気に入りの曲になりました。いわば初恋みたいなものなので、ひいきをしてラストへ。この曲の“今宵”は当時の“今宵”だけでなく、聴いた日の“今宵”でもあります。42年前の曲が今も新鮮に響いてくるなんて、そうそうあることではありません。サザンオールスターズという名前のタイムマシンをご堪能ください。 文=長谷川 誠
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#四六時中もサザンを聴いて 〜BARKS編〜
今さら大きな声で言うことでもないがサザンオールスターズには海を背景にした曲が多い。中でも桑田佳祐の地元・湘南の風景を織り込んだ曲は数多く、そもそもデビュー曲「勝手にシンドバッド」からそうだった。それは流行りのおしゃれスポットの紹介などではなく単なる日常の描写だったのだが、当時少年リスナーであった我々はその風景にいやが上にも憧れた。大げさに言うと旅情をそそられた。そして洋楽ロックやブルースをお手本にしたいくつかの楽曲の、嘘か真かわからない摩訶不思議な異国情緒にも憧れた。音楽に言葉を重ねて「ここではないどこか」へ誘うのは古き良きヒットポップスの定石だが、サザンオールスターズは昔も今もその名手だ。そんなふうに旅情を誘ういくつかの曲を並べてみたら、こんなプレイリストが出来上がった。聴いていると心が開放される気がする、とてもパワフルな曲たちだと思う。
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#四六時中もサザンを聴いて 〜rockinon.com編〜
サザンの偉大さを無理やり一言で言わなければならないとしたら、それは「切なさ」とはなにかを規定したことだと思う。日本国民にとって、切ないラブソングとは“いとしのエリー”であり、“真夏の果実”であり、“TSUNAMI”であり、切ないポップソングとは“涙のキッス”であり、“LOVE AFFIR”でありーーというふうに、40年もの長きにわたり、最高品質の、それでいてこのうえなく大衆的なメロディによって、「切なさ」の国民基準をつくり、更新し、伝え、守り続けてきたサザン。桑田佳祐がいなければ、きっと今僕たちが思う「切なさ」という概念はまったく違う形にーーそれはきっともっと過剰に情念的で、湿っぽい、つまり「刹那」というよりも、「悲哀」に暮れたものにーーなっていたんじゃないかと思う。 サザンが偉大なのは、新たな時代の栄光を歌う“東京VICTORY”や、問答無用のロードムービー的名曲“希望の轍”といった楽曲においても圧倒的に切ない、ということである。サザンがサザンという立場と責任に向き合い「東京」と「勝利」を重ねて歌うことも、希望を求めて暮れゆく青春を疾走していくことも、そこに国民的バンドにしか背負うことのできないーーというか、背負うことを許されない「覚悟」を見出した時、途端に、言いようのない「切なさ」に変わる。それがサザンオールスターズというバンドだけの音楽的マジックであり、素晴らしさの本質なんじゃないかと思う。そしてそのマジックこそが、いつだって「大衆的」であり続けてきた40年の闘いがもたらした、サザンオールスターズだけの勲章なのではないか、なんてことを思う。 偉大なるロックバンド・サザンオールスターズがくれた20曲。いつ聴いても「切なさとはなんて素晴らしい感情なのだろう」と教えてくれる20曲を選ばせてもらいました
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#四六時中もサザンを聴いて ~OKMusic編~
プレイリストのテーマ“#四六時中もサザンを聴いて”をもとに選曲をしている時、いくつか思い出したことがある。平成7年生まれの生徒に“今何時?”“そうねだいたいね”というやり取りを教えていた小学校の頃の担任の先生、忘年会で「いとしのエリー」を熱唱していたアルバイト先の店長、音楽番組に出ているサザンオールスターズを観て“桑田さんの歌声は本当に唯一無二だよね”と呟いた母のこと、軽音楽部の先輩がコピーしていた「マンピーのG★SPOT」。サザンオールスターズは言わずと知れたロックバンドだが、今思えば数々のヒット曲を認識する前から、その愛されっぷりを感じていたと思う。“夏と言えばサザン”という台詞は夏が来るたびに何度も聞いてきたが、私にとってサザンオールスターズは“ちょっぴり大人の音楽”という印象で、成人式の日を迎えるよりも16歳の夏に初めてベストアルバム『海のYeah!!』を聴いた時のほうが新しい扉を開いた気になっていた。 24歳になった今でも、サザンを聴きながら少し背伸びをすることがある。「せつない胸に風が吹いてた」のような孤独感や人生の苦みはまだ分からず、「夏の日のドラマ」の《瞬くよりも早く 愛は逃げてゆく》とはどんなに切ない気持ちなのだろうかと考えた時もあった。しかし、夏休みにした花火を思い出す「素敵な夢を叶えましょう」を聴いて目頭が熱くなったり、「夢と魔法の国」の訴えに少し頷いてみたり、「Bye Bye My Love (U are the one)」のイントロに心が締め付けられたりと、月日を重ねるごとに感じ方の変化もでてくる。「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)」の近未来的なサウンドのように何度聴いても新鮮味あふれるナンバーや、「勝手にシンドバッド」を聴くとあの時の先生のことまで思い出してしまうのは相変わらずだが、生まれるずっと前からサザンオールスターズの音楽が存在していた自分にとって、サザンは母の手料理のように馴染んでいるものであり、恩師の教えの如く大人になってから自分なりの解釈が生まれることも楽しみのひとつ。時代が変わっていっても、青春の儚さ、恋のきらめき、愛する人との別れ、大人の情けないところやちょっと悪そうなことまで教えてくれるのはサザンオールスターズだと思う。 OKMusic編集部 千々和香苗
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#四六時中もサザンを聴いて 〜M-ON! MUSIC編〜
テーマは「調べてみました!サザンオールスターズが横浜アリーナで演奏したナンバーTOP10(+10)!!」。 公式ホームページに掲載されているセットリストを基に、この20年間で行われた横浜アリーナのライブで演奏回数が多かったナンバーをセレクトしてみました。(基本的に同じセットリストで複数日程行われている公演は1回としてカウントしています。11位以降は同じ演奏回数のものが多かったので、その中から主観的に選んでみました!そこは大目に見てやってくださいm(_ _)m)。 集計の結果いちばん多かったのは横浜の大黒埠頭や山下町のバー「シーガーディアン」などが登場する「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート〜」。この曲は発表されてから横浜アリーナでは必ず演奏されています。10位以内でシングルではないナンバーはアルバム『さくら』に収録の「SAUDADE 〜真冬の蜃気楼〜」と『綺麗』に収録の「マチルダBABY」。 “あの日”の横浜アリーナを思い出しながら気分を高めて生配信ライブに挑むも良し、彼らのライブに初参戦の方は予習のために聴いてもらうも良し、そんなプレイリストを作ってみました。楽しんでください!! M-ON! MUSIC
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#四六時中もサザンを聴いて 〜MusicVoice編〜
共通テーマは“#四六時中もサザンを聴いて”であるが、MusicVoiceでは昨今の社会的情勢を鑑みて「コロナ禍のいま、サザンのロックナンバーに活力をもらおう!」をモチーフに選曲した。強烈なギターリフが印象的な「マンピーのG★SPOT」から、洋楽ロックテイストが各パートで輝く「胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ」まで“ロックパワー”漲る全20曲。「四六時中も“ロックなサザンエネルギー”を全身に浴びたい」という願いも込めている。 また、1曲目に「マンピーのG★SPOT」を選んだのは、イントロの第一音が最高に“ロック”と感じられるという点でオープニングにふさわしく思い、ラストを「胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ」としたのは、「“胸いっぱいの愛と情熱”をありがとう」という、サザンに対する感謝の気持ちを込めた。 数々のナンバーから選曲していると改めてサザンの音楽性の奥深さを思い知る。多彩なギターフレーズに鍵盤のアプローチ、あらゆる種類のグルーヴがうねるドラム&ベース、リズミックにエモーショナルに組み込まれた歌詞、そして桑田佳祐のロックなボーカルにシャウト――、ありとあらゆるロックの要素が各曲でカラフルに展開されている。 音像面でもハイファイなサウンドのロックから、ドラムをいなたく歪ませたローファイなサウンド、サイケデリックな鍵盤のプレイや、まるで目の前にアンプがあるかのように響く生々しいギターサウンド、ポップス寄りのキャッチーなアレンジなど、「ロック」というひとつのカテゴリーに絞ったにも関わらず、サザンのフレキシブルな音楽的要素が存分に味わえる。そして、どんなロックなアプローチであってもハマる桑田佳祐の唯一無二のボーカルは正に“ロックンロール・スーパーマン”ではないだろうか。 ロックンロール、ブルースロック、ブリティッシュロック、USロック、オルタナティブロック、エレクトロサウンドと融合したロック、日本的ロックアプローチ――、ありとあらゆるロックのテイストをサザン流に昇華させたオリジナルの“サザンオールスターズ・ロック”。サザンの垂涎のロックナンバーをたっぷり聴くと、心の底から笑顔になれると共にエネルギーが漲り、“魂”を奮い立たせてくれる。サザンの胸いっぱいの愛と情熱を浴び、さあ前へ進もう!
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#四六時中もサザンを聴いて ~Billboard JAPAN編~
悩み多き日々を過ごすチャートディレクターである私も少年時代がありました。 78年8月の『ザ・ベストテン』にて鮮烈なデビューを果たしたサザンオールスターズの映像は今でも印象深く、自分もそんな若者になるのだろうか、と不安と期待が入り混じった気持ちを抱いておりました。 なりませんでした。 数年経ってカセットにお気に入りの楽曲を入れまくる日々を過ごすようになりますが、ライブハウスに足を運ぶことなど夢のまた夢でした。そんな少年が編集カセットを作るとき、入れどころに困るアーティストの筆頭がサザンでした。大滝詠一や山下達郎などのラインではボーカルが立ちすぎて入れにくく、かといって雑多なヒット集に入れるにはサウンドキャラが立ちすぎて入れにくい、という、サザンは外せないのにとても難しかったのです。特に、AORテイストの強い「別れ話は最後に」や「夜風のオン・ザ・ビーチ」はお洒落な大人の恋を予感させ、自分もそんな大人になるのか、とそこはかとなく期待させたのですが(以下略)。 なりませんでした。 青年になり、カセットからMDになっても、お気に入りの楽曲を入れまくる日々は変わらず、洒脱な大人とは縁遠い日々を過ごしていました。気が付けばサザンにプログラマーがゲストとして名を連ねる「さよならベイビー」や「君だけに夢をもう一度」など、楽曲アレンジが一層洗練されていくのですが、私の編集MDでは相変わらず浮くのでした。 壮年なのか老年なのか分からないまま時が過ぎ、プレイリストを作りまくる日々に。改めてサザンでプレイリストを作る、というお題を頂きますと、当然悩みます。ところが、年を取ると開き直ることを覚えます。開き直りついでに今まで難しかった楽曲を入れてしまおうと思いました。テーマは“鍵盤オリエンテッドなサザンオールスターズ”。裏メロまたは編曲の天才、原由子による、アコピやローズ、ウーリッツァー、クラビ、シンセ等々の妙技、ぜひお楽しみ下さい。 ビルボードジャパン 礒﨑誠二
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#四六時中もサザンを聴いて 〜音楽ナタリー編〜
音楽ナタリーが選ぶプレイリストのテーマは「SUNNY SIDE OF SAS」。こんなご時世だからこそ、明るくポップで、どこか切ないナンバーを中心にセレクトしてみました。軽快なビートと最高のメロディが延々続く90分をお楽しみください。 ところで個人的にいつも思うのは、世間の人々はみんなサザンの曲の素晴らしさを当たり前に受け止めすぎなのでは?ということです。例えばここに挙げた楽曲のどれか1つでも、もし今どこかの新人バンドが発表したら「10年に一度の天才あらわる!」と日本中大騒ぎになるのではないでしょうか。あえて言いますが、サザンオールスターズはまだまだ過小評価されていると思うのです。デビュー42周年を迎える今こそ我々ファンの力をあわせて、サザン再評価の年にしていこうではありませんか。ありがとう、サザンオールスターズ!
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#四六時中もサザンを聴いて ~ORICON NEWS編~
「~青山から鎌倉まで~」 サザンオールスターズの楽曲には、誰もが口ずさめるシングルカットされたヒット曲もあれば、人間のわびさびや愛欲を見事なまでに描写された傑作物語まで、数々の名曲があります。韻を踏んだ深い詩に脳天をつく強烈なMelody…42年間どんなときも傍らにはサザンがありました。出逢い~別離~再会~結婚~出産~挫折~成長~バラ色の人生。王道ではないけれど…自分のこれまでの人生の数々のシチュエーションにタイムスリップさせてくれる珠玉の20曲。青山から鎌倉までの散歩道、こんな時だからこそ四六時中もサザンを聴きながら、これまでの人生を振り返ってみるのもいいかもしれません。昭和から平成へと時代も流れ、令和になっても決して色褪せないどころか益々進化し続けるサザンオールスターズをこれからも応援しています。 (『ORICON NEWS』常務取締役 柏崎祐樹)
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思い出はいつの日も、雨 -for Rainy Day-
雨の日に聴きたいサザンオールスターズ&ソロ楽曲をピックアップ!
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のほほんウクレレ日和 ~気のムクままに~
ウクレリアン関口和之のソロ作品から、のんびり・のほほんと過ごす1日にぴったりのプレイリスト。
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サザンオールスターズ ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018
2018年8月12日(日) 国営ひたち海浜公園で行われたROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018のセットリスト
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for the Morning -Southern All Stars & Solo Works-
”今”の気分にぴったりのサザンオ-ルスタ-ズ&ソロ楽曲をお届けするプレイリスト-朝編-
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for the Afternoon -Southern All Stars & Solo Works-
”今”の気分にぴったりのサザンオ-ルスタ-ズ&ソロ楽曲をお届けするプレイリスト-午後編-
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for the Evening -Southern All Stars & Solo Works-
”今”の気分にぴったりのサザンオ-ルスタ-ズ&ソロ楽曲をお届けするプレイリスト-夕方編-
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for the Night -Southern All Stars & Solo Works-
”今”の気分にぴったりのサザンオ-ルスタ-ズ&ソロ楽曲をお届けするプレイリスト-夜編-
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for the Midnight -Southern All Stars & Solo Works-
”今”の気分にぴったりのサザンオ-ルスタ-ズ&ソロ楽曲をお届けするプレイリスト-真夜中編-
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お家でサザン&桑田佳祐
レギュラーラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』などで生演奏された楽曲を中心に、お家で過ごす毎日に寄り添うサザンオールスターズ&桑田佳祐プレイリスト